INTERVIEW

社員インタビュー

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Nさん

(経理 / 労務 / 経営補佐)

  • QUESTION業務内容について聞かせてください

     私はBOASTで専務として会社の経理と労務、経営補佐を担当しております。業務の比率としては【経理+労務】:【経営補佐】が7:3くらいの割合となっております。小規模な会社であることから、1つ1つの業務のボリュームはそれほど大きくないため経理と労務の仕事の約9割を私が一人で担当しております。
     具体的な業務内容としては「月次資料の作成」「銀行口座の入出金管理」「勤怠管理」などの一般的な業務のほか大企業では一職員が直接関わることのないような「顧問税理士」「顧問社労士」「司法書士」などとの連携業務なども一人で全て担当しております。会社内における税務と労務に関わる部分に対して全てを理解したうえで業務を進める必要があり責任の重いポジションになります。小規模な会社だからこそ、経理・労務共に全体を理解することが求められるため幅広い知識と経験が身につくのが特徴だと思います。

     また、会社全体に気を配ることも専務の重要な業務の一つで、総務や社長秘書担当者などから相談を受けて業務上の課題解決のサポートをすることがあります。代表は資産運用をメインで担当しているため、資産運用以外の業務に関しては私が管理職として業務を行っているイメージになります。また人事考課の業務も行っており、社員の業務について正当な評価を行えるように客観的視点で会社全体を見るように心がけています。経営方針に関して代表と話し合うことも業務の一つで、起こり得るリスクを予想しながら慎重な経営方針を提案するようにしております。

  • QUESTION仕事のやりがいを教えてください

     私は代表と同じ高校を卒業しており、高校時代はクラスメイトでもありました。代表の人柄や代表との関係性が1つのやりがいになっている気がします。私は理系だったこともあり、友人はほとんど大手メーカーに就職して一般的なサラリーマンとして生活をしている中で、私自身も同じく大手メーカーに勤務していましたが代表が安定した生活ではなく、リスクを背負い自分の目標に向かって情熱をもって取り組んでいて、心から楽しそうな姿に感銘を受けたとことがBOAST入社のきっかけでした。安定した大企業から設立1年足らずの会社に転職するというのは一般的に見ると非常に大きなリスクだと思うのですが、すべて承知の上での転職でした。現在、設立15年目となり比較的安定した経営ができておりますが、設立当初はうまくいかないことのほうが多く試行錯誤を繰り返す日々でした。大変に感じることも沢山ありましたが、目の前の問題を解決して会社の状況を改善したときには大きな達成感を感じることができました。

     私は自分自身が目立ちたいとか出世したいと考えるタイプではないのですが、社内の問題を解決していくことにモチベーションを感じるタイプで会社が上手くいかない時にこそ自分が活躍すべき場面であると考え、会社の抱える問題を解決していく役割を担ってきたと考えています。そのような意味では「会社や社員を支えていきたい」という気持ちが強い人はやりがいを感じやすい職場なのかもしれないと感じます。小規模な会社ならではの温かみや親近感は残しつつも、BOASTを大企業の持つ「安定感」のある会社にしていくことが私の目標であり、やりがいになっていると思います。

  • QUESTION仕事で大変なことを教えてください

     経験のない経理や労務の仕事を自ら学び、効率的な業務フローを完成させるまでの過程は少し大変だと感じました。私の場合は未経験から入社し、経理や労務の仕事を担当することになったため最初は苦労しましたが、今では仕組みが出来上がっております。これから経理に入社してくる方に関しては私が全ての業務を理解した上で指導することが可能なのでそれほど難しくないと思います。また、入社2年目の2011年(29歳)の時に管理職を任された時、私は性格的に人の上に立つことが得意ではなかったため最初は抵抗がありましたがBOASTは素直で仕事に対して真面目な社員ばかりということもありマネジメントがやりやすく、やりがいを感じながら取り組めています。
     管理職はチーム全体にとってのベストな判断をする必要がありますので、俯瞰して組織を見る力が求められる仕事です。そしてこれはBOASTの文化でもあり「相手の立場に立って物事を考える」ということを常に意識しています。

     私がBOASTに転職をして感じたことは「自分の仕事が会社に大きな影響を与える」ということです。これはやりがいでもあり、プレッシャーにもなります。管理職になってからは責任感がより一層強まり、今まで以上に仕事に対して真剣に取り組むようになりました。自分ではあまり意識していなかったのですが大学時代の友人や家族から「雰囲気が大きく変わった」と言われることもあり、自分の中に大きな変化があったのだと感じています。

  • QUESTION求職者へのメッセージ

     BOASTは少し変わった会社ですので、「相性の合う人」と「そうではない人」がいるだろうと感じています。代表とは長年一緒に仕事をしてきているので代表の「長所」も「短所」も理解しています。どちらかというと「万能タイプの経営者」ではないと思います。普通であれば「明確な苦手分野のある人」と一緒に働くということは大変なことだと考えるかもしれませんが、私の場合はそれをあまり大変なことだとは思いませんでした。代表が持つ「苦手分野」を自分がサポートして、会社を成功させるということが一つのやりがいになると考えたからです。よく代表に言われることは私と代表の「得意分野」と「苦手分野」が逆だということです。そして、逆だからこそ代表が持つ「苦手分野」をサポートできます。私の場合は代表をサポートしたいという考えのもと入社を決めたので「会社に対して自分に何ができるか」が会社を選ぶうえで重要な要素の1つでした。

     そして、BOASTにはそのような社員が多いように思います。BOASTは経営状態が良いことから給与や福利厚生に関してはかなり充実した会社だと思うのですがBOASTの社員は「会社から何を与えられるか」ではなく、「会社に何を与えることができるか」という基準で働いている社員が多いように思います。また、代表から「Nくんがいなかったら、今のBOASTはない」と言っていただけることが何度かあり、小規模な会社だからこそ大きな活躍ができたのかもしません。一人一人の活躍が会社に良い影響を与えますし、その逆もあります。それをやりがいだと感じる人にはとても相性の良い会社かもしれません。

ある日のスケジュール

時間帯 区分 内容
8:00 ~ 8:30 労務 社員の出勤状況や勤怠履歴の確認
8:30 ~ 9:00 総務 メールチェック・返信、社内状況・社内チャットの確認
9:00 ~ 11:00 経理 月次資料の作成、税理士事務所の職員と電話でミーティング
11:00 ~ 12:00 総務 郵便物のチェック、届いた資料の対応、社員に依頼した業務の進捗確認
12:00 ~ 13:00 休憩
13:00 ~ 14:00 総務 総務業務のミーティング(業務フォロー、アドバイス)、タスク整理
14:00 ~ 15:30 労務 給与計算のためのデータ収集、各社員の勤怠確認、社労士と打ち合わせ
15:30 ~ 17:00 経営 代表と会社の方針についてミーティング
17:00 ~ 18:00 その他 タスク確認、社内全般の業務の確認

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