INTERVIEW

社員インタビュー

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Sさん

(社長秘書 / 資産運用)

  • QUESTION業務内容について聞かせてください

     私は社長秘書と資産運用の仕事を7:3くらいの割合で担当しています。資産運用の仕事に関しては株式取引のスケジュール管理や証券会社との電話対応など資産運用そのものではなく、資産運用のサポートという形で業務を行っているため全般的に代表のサポートをしているようなイメージです。

     社長秘書の一般的な業務としては、タクシーの予約やスケジュール管理、贈り物のリサーチなどがあります。やや特殊な業務としては代表の健康管理のための調査(例:食品の栄養価など)や、代表が購入を検討している物品の比較検討資料の作成(例:代表自宅で利用するの家電)など代表からの依頼について調査し、レポートとして報告する業務もあります。このレポート作成業務に関しては相手の価値観や性格を理解したうえで行うことがとても大切です。一般的な社長秘書の仕事はマニュアル通りに進めるものが多いと思うのですが、BOASTでは相手のニーズを把握したうえで情報収集を行う能力が重要視される傾向にあります。業務プロセスが全て明確になっているような単純作業があまりなく、一般的な社長秘書の仕事とは異なり難易度はやや高いように思います。また、代表のスケジュール管理においてはミスが許されないことからマメな性格でミスが少ないタイプの人が向いているように思います。

     基本的には代表のサポートに徹する仕事なので、目立つ仕事ではありませんが代表の側近として働くという意味ではとても重要な仕事でもあります。自分自身が目立つことを求めない人、地味な仕事であっても仕事には真剣に取り組むことができる人に向いているのかなと思います。

  • QUESTION仕事のやりがいを教えてください

     私の場合、代表からとても頼りにされていることがやりがいになっているのかなと思います。学生時代には飲食店のアルバイトなどをしていましたがその時は私の力不足で他のメンバーに負担をかけてしまうこともあり、BOASTに入社するまでは自分のことを仕事ができるタイプではないと思っていました。私はマイペースなところがあるので、マルチタスクやスピード感を求められる飲食店ではあまり活躍ができていなかった気がします。
     BOASTに入社してからは「相手を理解する力が求められる仕事」や「コツコツ地道に進める仕事」が多く、あまりスピード感は求められませんでした。社長秘書の仕事は「相手のニーズや気持ちを汲み取って、適切な対応を行うこと」が重要視される傾向にあるように思います。私は性格的に「自分が目立つのは苦手で、相手の気持ちを第一に考える」タイプなのでそれが仕事に活かせているような気がします。代表は仕事に対する姿勢をとても大切にされる方なので、「責任感が強いこと」や「真剣に取り組む姿勢」を褒めていただける機会も多くありました。

     社長秘書の仕事は特別な能力を持っていなくても「仕事に対して手を抜かず、真面目に一生懸命取り組むこと」が結果につながる仕事でもあると思います。私は昔から「仕事に対しては真剣に取り組みたい」という考えを大切にしてきたので、そのような姿勢の部分を代表から認めてもらえた時はとてもうれしく思いました。今のBOASTの仕事は本当に私に合っていると感じていて、BOAST以外ではこれほど自分を必要としてくれる職場には出会えないと思っています。

  • QUESTION仕事で大変なことを教えてください

     社長秘書の仕事の目的は代表が仕事に専念できる状況をつくることなので、常に代表への配慮が求められます。これが大変だと感じる人は多いかもしれません。深夜や早朝に代表がトレードを行うこともあり、睡眠不足で疲労が溜まっているときなどは率先して何か自分にできることはないか?と考えるようにしています。資産運用は大きなストレスがかかる仕事であるため、直近の運用成績を意識しながら代表の精神的な負担を予想して接するように心がけています。会社で最も負担の大きい業務を担当している代表のサポートをしていくということは簡単なことではなく、思いやりの気持ちがとても大切になってきます。私は日頃から「相手の気持ちを大切にする」タイプなので、代表が疲れている時や精神的にプレッシャーがかかっているときなどはそれに気づくことが多いです。

     私は人に対してあまり不満を感じない性格なので「相手に問題を見つけるのではなく、自分がどう行動すべきか?」を常に考えるようにしています。この考え方は社長秘書の仕事でとても活かされていて、このような姿勢が代表から頼りにされている理由なのかもしれないと思っています。そのような意味では「精神的に安定していて自分の気持ちを優先させることなく、相手の気持ちを尊重できる人」が社長秘書には向いているのかもしれません。

  • QUESTION求職者へのメッセージ

     BOASTは小規模な会社であることから仕事内容や文化などにおいて、一般的な大企業とは大きく違う気がします。そのような意味では会社との相性がとても大事だと思います。私の場合はBOASTとの親和性が高く、自分の性格や長所をうまく発揮できている気がします。部署によって求められるものは異なると思うのですが社長秘書に関しては自分が前面に出ていく仕事ではなく、縁の下の力持ちのような仕事なので「目立ちたがりではないタイプ」のほうが向いているかもしれません。

     代表のすぐそばで働くということは、自ら目立とうとしなくても「良い仕事」「悪い仕事」のどちらも代表の目に入ることになります。自分の頑張りがしっかりと代表に伝わり、感謝していただけることは仕事のやりがいにつながっているような気がします。その分、仕事に対して手を抜けないというプレッシャーもあります。そのような意味ではいつも真面目に仕事に取り組むタイプが向いているかもしれません。一般的な社長秘書の仕事に比べると少し難易度の高い仕事が多いかもしれませんが、それも私にとってはやりがいの1つになっています。また、仕事に取り組む姿勢を代表はとても大切にされているので「仕事に対する真剣さ」に自信がある人に向いている仕事だと感じています。

ある日のスケジュール

時間帯 区分 内容
8:00 ~ 9:00 資産運用 収支集計・スケジュール確認
9:00 ~ 10:00 社長秘書 代表とミーティング(本日のスケジュール確認、レポート報告など)
10:00 ~ 11:00 資産運用 メールチェック・返信
11:00 ~ 12:00 休憩
12:00 ~ 12:30 社長秘書 代表の食事準備など
12:30 ~ 13:00 資産運用 収支集計
13:00 ~ 15:00 社長秘書 社外の方への贈り物の調査・購入
15:00 ~ 16:00 社長秘書 代表が新しく購入する物品に関する比較検討資料の作成
16:00 ~ 17:00 資産運用 海外の市場動向についての情報収集
17:00 ~ 17:30 社長秘書 クリーニング受取り・代表の帰宅準備など

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